デスクトップマスコットとしても使えるボタン型ランチャ。ウィンドウ開閉のトリガーとして常時表示される画像はユーザが自由に指定できる。「J's Launch」は、シンプルなデザインで直感的に操作できるボタン型ランチャ。ドラッグ&ドロップによるアイテムの追加、左クリックからのアイテムの起動など、はじめてでも、とまどうことなく操作できる。5×5マスのパネルが2枚用意され、アイテムは最大50個まで登録できる。
パネルを開くには、ウィンドウ開閉のトリガーとなる画像(初期状態では渦を巻いた四角形アイコン)を右クリックする。2枚のパネルはトグルになっており、さらに右クリックすることでパネルが交互に切り替わる。ホットキーを使えば、2枚のパネルを同時に表示させることも可能。パネル下部のステータスバーには、マウスでポイントされたアイテムの名称が表示される。
アイテムの登録は、エクスプローラなどからのドラッグ&ドロップで行うことが可能。空きセル上の右クリックで表示される登録ダイアログからも登録できる。アイテム名は、登録と同時に自動でファイル名が付けられる。アイテム名や表示アイコンは、ユーザがあとから変更することも可能だ。
アイテムを開く(起動する)には、アイコンを左クリックする。ファイルを選択した場合は、関連付けられたアプリケーションで開く。コンテキスト(右クリック)メニューの「プログラムから開く」を使えば、特定のプログラムから開くこともできる(特定プログラムの候補はユーザが指定できる)。
デスクトップに飾る“アクセサリ”として利用することも可能。ウィンドウ開閉のトリガーとなる画像は常時デスクトップに表示され、ユーザが自由に画像を変更できる。画像の背景色は自動的に透過される仕組み。トリガー画像は、画像の上1/3の範囲をドラッグすることでデスクトップ内を自由に移動させられる。常に最前面に表示するオプションもある。
パーツのカスタマイズ性にも優れている。パネルの表示位置、デザイン、ホットキー、効果音などを設定できる。