街や荒野を舞台にした2Dロボットアクションゲーム。13種類ものバラエティに富んだロボット同士の戦闘を楽しむことができる。「Virtual Arms2」は、軍事用戦闘ロボットを操って敵ロボットと戦う2Dロボットアクションゲーム。使用できる機体は全部で13種類。機種によって、デザインはもちろん、移動速度、装備できる武器の種類や数、特殊能力などが異なる。同じミッションでも、使用する機体や装備で難易度や戦法などが変化し、さまざまな楽しみ方ができる。
ロボットが装備できる武器は「ビーム砲」「ミサイル」「バズーカ」「マシンガン」「ビームソード」など。装備できる数は2〜6種類と、機体によって異なる。また、各機体はそれぞれ異なる特殊能力を持ち、「ビームシールド」「カウンター」「リミッター解除」などを戦闘中に利用できる。
操作はキーボードとゲームパッドに対応。キーボードの場合は、カーソルキーで機体が移動し、同じ方向のカーソルキーを2回続けて押すと「ダッシュ」できる。攻撃は、【Z】/【X】/【C】がそれぞれ「武器」の1/2/3に対応する。【Shift】で機種ごとに異なる特殊能力(アクションアビリティ)を発動させることも可能だ。
味方がいるミッションでは、味方機に命令を出すこともできる。出せる命令は「ノーマル」「援護」「散開」「回避」「突撃」「後退」の6種類。命令内容は画面左下にある「COMMAND」ウィンドウに表示され、【Ctrl】を押すと次の命令にシフトできる。
ゲームモードは「ミッション」「サバイバル」「vsCPU」の3種類が用意されている。「ミッション」は、与えられたミッションをクリアしていくモード。ミッションの内容は「敵の殲滅」「味方機の護衛」「敵基地の攻撃」「敵新型機の強奪」など、さまざま。自機単独ではなく、味方機と共同で行うミッションも多い。
最初に使用できる機体は「バル」4種類(それぞれ装備が異なる)。ミッションのクリアによって報酬を得て、得た資金で新たな機体やパーツを買い揃えてゆく。ただし、購入できる機体やパーツの種類を増やすには「パイロットランク」を上げる必要がある。ランクは「与えられたミッションをどれだけクリアしたか」で決まる。
「サバイバル」は、自機の装甲が0になるまでひたすら敵を倒し続けるハードなモード。ステージ制になっており、敵を一定数倒してサバイバルレベルを上げると次のステージに進める。次のステージに進むと、自機の装甲が30%だけ回復する。ステージは20面が用意されている。「サバイバル」では、全13機種(ランダムセレクトも可能)の中から好きな機体を選んで出撃できる。機種によっては、装備の一部やアクションアビリティをプレイヤーが選べる。
「vsCPU」はその名の通り、CPUとの対戦を行うモード。対戦形式は「1on1」「2on2」「3on3」「4on4」の4種類。勝利条件は「コストアタックモード」「リーダーアタックモード」から選べる。「コストアタックモード」では、先にコストゲージが0になってしまった方が負けとなる。コストゲージは機体が撃墜されるたびに減るが、撃墜された機体は、コストゲージが0にならない限り、何度でも復活できる。減少するコスト量は機種によって大きく異なり、最小の機種と最大の機種では倍以上違う。
「リーダーアタックモード」は、リーダー機を撃墜されると負けになるモード。リーダー以外の機体は撃墜されても問題はなく、何度でも復活することができる。
vsCPUモードの対戦形式や勝利条件、アクションアビリティのON/OFF、CPUのレベルの変更は、メインメニューの「Config」から行える。「Config」では、BGM・SEのON/OFF、ゲームパッドのボタンカスタマイズを行うことも可能だ。