ソフトを開発しようと思った動機、背景
開発の動機は、自動で画像をまとめるソフトが世の中になかった、それだけです。同様の操作を手動ですることは可能であり、Windows OSに付属するペイントやAdobe社のPhotoshopなどを使用すれば手動で同様の操作を行うことができます。しかし、残念ながらこれは画像が10枚超えると現実的な方法ではありません。何百枚の画像でもまとめられる手法を提供したいと思い、開発に踏み切りました。開発中に苦労した点Java※1で作られたソフトをMacユーザだけでなく、どうWindowsユーザの方に使いやすく提供するか、そこに非常に苦心しました。JRE※2を導入しているユーザはJarファイル※3をクリックするだけでソフトの起動ができますが、ソフト独自のアイコンが付与できない、解凍ソフトによってはJarファイルに関連付けが行われており解凍されてしまうなどの問題がありました。加えてJREが導入されていないユーザには起動はどうしたらいいのかすらわからないことが予想されました。そこで一つの解決策としてJarファイルをexeバイナリファイルに変換し、アイコンを付け、JREを導入していないユーザには導入を促す表示および導入補助サイトを表示するようにしました。これで、Windowsユーザにも使いやすくなったのではないかと思います。
ユーザにお勧めする使い方
お好きな写真、画像を100枚ぐらいタイル上に並べて壁紙にしてみてください。結構楽しいですよ。ほかにもいろいろな使い方があると思います。おもしろい使い方を思いついたら、ぜひ掲示板等で教えてください。みなさんで共有しましょう。※掲示板は作者のサイト(http://aurorae.s14.xrea.com/)に設置されています。
今後のバージョンアップ予定
主には二点あります。一つは画像の順序を選択できるようにする。もう一つは出力画像のサイズを調整できるようにする。以上の二つの機能は実装したいと思っています。しかしながら、基本的にはユーザのみなさんからのご要望・ご報告を最優先にしてバージョンアップしていこうと思っています。ご要望等ありましたら、ゼヒ掲示板・メール等でご報告ください。先着順で対応いたします。
謝辞
このソフトのハチドリのアイコンは「361」さんに無償で制作していただきまた。とてもきれいで、すばらしいアイコンを提供していただきどうもありがとうございました。また、Jarをexeラップする際にオープンソースソフトである「launch4j」を使用いたしました。作者であるGrzegorz Kowal氏に感謝いたします(http://launch4j.sourceforge.net/)。加えて、ソフトを使ってくださった方、バグを報告してくださった方、要望をくださった方に感謝を致します。今後も変わらぬご寵愛をよろしくお願いいたします。
※1 http://jp.sun.com/java/ Sun Microsystems社製。Windows OSには初期状態では未導入
※2 Java Runtime Environment、このソフトの動作には必須です。http://www.java.com/ja/
※3 Java ARchive、Javaで制作されたソフトに動作に必要なファイルをまとめたもの
(lonmei)