わかりやすいインタフェースのWindows操作ソフト。タスクトレイメニューまたはボタンランチャ風の画面からスタンバイ、ロック、シャットダウンなどを実行できる。「WinDown」は、ログオフやシャットダウンなどの操作を、Windowsの「スタート」メニュー経由ではなく、タスクトレイメニューまたはデスクトップに表示されるボタンランチャ風のフォーム画面からすばやく行えるソフト。メニュー(ボタン)のマウスクリックまたはマウスオーバーで選択項目を実行できる。
実行できる操作は「シャットダウン」「スタンバイ」「休止」「再起動」「ログオフ」「ロック」の6種類。ランチャ風のフォーム画面またはタスクトレイメニューのいずれかを選択して利用できる。実際の利用時には、目的の項目を選択してクリックすればよい。誤操作が起きないよう、初期状態では「実行確認ダイアログ」で内容の確認を行ったのち、実行されるようになっている。もちろん即時実行させることも可能だ。
実行確認ダイアログでは、ユーザの確認後、5秒後〜180分後に自動実行するように設定できる。タイマによる自動実行のほかにも、CPU使用率が指定%以下になったことを実行トリガーに指定することも可能だ。
「自動クリック」機能もある。指定秒数、メニュー(ボタン)上にマウスポインタが置き続けられるとクリックとみなすもので、無効のほか、3秒〜15秒で指定することが可能だ。
フォーム/メニューの表示方法では、フォームの場合、通常はタイトルバーだけを表示させ、マウスポインタの接近でメニュー(ボタン)を表示するように設定できる。Windows 2000以降の場合は透明度も指定できる。タスクトレイメニューでは「マウスの移動で表示」または「マウスのクリックで表示」を選択することが可能だ。
そのほか、ロックの方式は、通常キーを無効にする簡易ロックと、コンピュータのロック(Windows 2000以降)から選択できる。