一度に最大4枚の画像ファイルを並べて表示できる画像ビューア。サムネイルによる一覧表示やスライドショウのほか、ルーペによる拡大表示などの機能を備えている。「PhotoMimasu」は、画像ファイルをさまざまな方法で鑑賞できるビューア。メインウィンドウは3ペイン構成で、左側にフォルダリスト、上部に画像ファイルのサムネイル一覧、下部に画像を表示する「メインウィンドウビュー」が配置される。選択したフォルダに含まれる画像ファイルをサムネイルで一覧表示し、サムネイルのクリックで画像を表示する仕組み。ダブルクリックなどでスライドショウを実行することも可能だ。サムネイルは、40×30から120×90までの5段階からサイズを選択できる。
画像は、メインウィンドウで閲覧できるほか、
- フォルダ内のファイルリストから1枚ずつスライド表示できる「ファイルリストビュー」
- 最大4枚の画像をスライド表示できる「スライドビュー」
- 画面いっぱいにスライド表示する「フルスクリーンビュー」
といったさまざまなビューモードで鑑賞できる。「スライドビュー」「フルスクリーンビュー」では、サムネイルから選択したファイルだけをスライド表示させることも可能だ。「スライドビュー」では、スライドショウの表示方法などを細かく指定できる。
- ウィンドウ内に表示する画像枚数を1/2/4面から選択
- 複数面の場合、同じ画像にする/順に表示するかどうかの指定、また4面表示時の位置指定
- 順送り、逆順送り、ランダムの3種類のスライドショウ表示の指定。それぞれ手動(クリックなど)での切り替えにも対応
- スライド速度、早送り/巻き戻し速度の10段階調整
- スライドショウ中のマウスクリック時の動作
などを設定することが可能だ。いずれのビューモードでも、ポインタで指定した周囲を拡大表示するルーペ機能を利用できる。ルーペバーを表示すれば、ルーペの大きさ(大/中/小/最大の4種類)、ルーペの種類(丸/四角/三角/ダイヤ/ハートなど10種類)、拡大倍率(100〜500%の5段階)、ブレ幅調整(縦横の方向とプレ幅)などを設定できるようになる。
画像の表示方法は、いずれのモードも元の画像サイズで表示する「そのまま」のほか、「画像をウィンドウサイズに合わせる」「大きい画像のみウィンドウサイズに合わせる」「縦横比を保持しない」から選択できる。
対応する画像形式はBMP/JPEGの2種類。いずれか一方の形式のファイルを表示するか、両方を表示するかの選択も可能だ。