「ドロップ」シリーズは、カメラ付携帯やデジカメを誰もが持っている時代に「もっと簡単に、もっと手間をかけずに画像コミュニケーションできるようにしたい!」との意図で設計されたシリーズである。例えば、旅行に行ったり、仕事で出張に行ったとき複数の画像をメールに添付して友人や上司に送ることがある。9枚の画像を貼付した場合に、本文のコメントと9枚の画像の説明を合わせるのは意外と面倒なものである。そんなときにこの「ドロップ」シリーズは便利なお助け道具となるだろう。どんな解像度の画像もドロップするだけで9枚が1枚のJPEGになる。さらにコマには番号やアルファベットが自動でインサートされるので、画像についてのコメントも簡単に書くことができる。mixiという画像投稿機能の優れたソーシャルネットワークで公開を行ったところ、「4枚組のものがほしい」「縦長のカメラ付き携帯の画像を並べるものがほしい」などリクエストが寄せられたのでシリーズ化された。
これらの行程から、どんな画像が入っていてもフォルダをドロップするだけで、一気に1枚の画像にしてしまう「ミックスドロップ」も誕生した。「ドロップ」シリーズはアーミーナイフのような使い勝手を目指す単機能ソフトウェアである。アイコンだけで、できることが一目瞭然な「ドロップ」シリーズをぜひお試しいただきたい。
<プランナー:ユビキタスマン(himanainu inc.)>
このソフトたちは100%、作る側と使う側でのインタラクションが生み出した成果です。「3×3プレゼンター」のほかに、「2×2プレゼンター」「ひまわりピンナップス」、ケータイ縦長写真用の「4×2プレゼンター」などもリリースされていますので、目的別に使い分けていただければ幸いです。(´ー`)
<ソフトウェアアーキテクト:西村 潤(LNsoft Entertainment)>