「画面ライター」は、スケジュール機能、画像への文字挿入機能など、多彩な機能を備えた高機能画面キャプチャソフト。スケジュール機能により、指定時刻に指定画面範囲をキャプチャするといったことが可能。キャプチャできる領域は「デスクトップ全体」「アクティブウィンドウ」「ユーザが指定した画面領域」の3種類。キャプチャ領域の指定は数値入力で行えるほか、「画面上で設定」ウィンドウを表示させ、このウィンドウでキャプチャしたい範囲を覆って指定することもできる。どの領域を指定した場合も、キャプチャ時に領域に含まれるマウスポインタをキャプチャする/しないを選択できる。
キャプチャ画像は、指定したフォルダに自動保存される(同一ファイル名での上書き保存、もしくは連番を付けての連続保存から選択可能)。保存可能な画像形式は、BMP/JPEGの2種類(JPEGを指定した場合は、画質の指定も可能)。さらに、保存時のカラービット数を選択(1/4/8/16/24/32bit)することもできる。ユニークな機能に「文字挿入」がある。これは、キャプチャ画像に日時やコンピュータ名、OSのバージョンなどの文字列を自動的に合成してくれる機能だ。
ファイル保存するほかに、キャプチャ画像をクリップボードに転送したり、キャプチャすると同時に拡大・縮小印刷したりすることも可能。外部アプリケーションを指定して、キャプチャした画像を自動的に開かせることもできるなど、キャプチャ後の処理に関する機能が豊富に用意されている。
キャプチャは、タスクトレイメニューまたは【PrintScreen】キーで、任意の時点で実行できる。時間差実行オプションがあり、開始してから指定秒数後にキャプチャを実行させることもできる。あらかじめスケジュールを設定して自動実行させることも可能で、一定間隔でキャプチャする「インターバル」(分単位、秒単位)と、設定時刻にキャプチャする「指定時刻」(時刻は複数設定可能)の2種類を利用できる。