ソフトを開発しようと思った動機、背景
一つは、ゲームの持つ中毒性に着目したからです。中毒性といってもこれは必ずしも悪いものではなく、ユーザに集中させ、継続させるという点では大変有用なものなのです。そして二つ目。ゲーム性に着目した教育ソフトは数あれど、ほとんどは紙芝居だったのです。これでは、せっかくのゲームの持つよさを引き出せない。
ロールプレイングゲームはこれらの点で大変優秀だと思ったのです。何より、その継続性は身をもって実感していましたし。
その後も長い道のりでした。ゲーム内主人公の成長と自分の成長をダブらせることや、簡単な問題から難しい問題へステップアップしていくことも練り込みたかったので、メンバー内で長いこと議論を続けていましたね。
開発中に苦労した点
シナリオですね。ただ問題を出せばいいのではなく、問題に見合った分のシナリオやイベントも作成しなくてはなりませんでしたから。とはいえ、問題数も相当数用意したので、これにも苦労しました。体験版では文法解説書が使えなくてとても残念なのですが、問題に対しての解説はしっかり用意しました。
みなさん、モンスターに負けたからといってメッセージを早送りせずに、ちゃんと解説も読んでくださいね。
ユーザにお勧めする使い方
開発サイドからは特にありません。ゆっくりと問題をしらみつぶしにしてもいいですし、さっさとシナリオを進めるのもよいでしょう。自分の好きなように進めてください。
今後のバージョンアップ予定
これも無償版として、対戦型の英語ゲームを考えています。ネット上で出会った別の人と英語の問題を出し合い、勝てば相手の出してきた問題を手に入れます。自分が出せる問題や難易度が増えていくような感じです。また、レベルが上がればオリジナルの問題を作ることもできますよ。
# 将来的にインターネットサイトやベクターで公開する予定です。
((有)ぽんこつ)