ターン制を採用した、ユニークな対戦型2Dガンアクションゲーム。攻守を交代しながら狙撃し合い、相手の弾をはじき返したり、特殊技で相手を攻撃したりといった駆け引きが楽しめる。2P対戦のほか、シングルブレイのゲームモードも用意されている。「ガンメン」はその名の通り、1対1で銃を撃ち合う対戦型のガンアクションゲーム。アクションゲームにはめずらしく、ターン制を採用しているのが大きな特徴で、横スクロールの画面をオフェンス側が追いかけ、ディフェンス側が逃げる、という状態を交互に繰り返して進行する。相手のライフを先に奪った方が1本となり、片方が規定数を先取するとラストバトルを行って、勝敗が決定する。
オフェンス側は、銃を撃って相手を攻撃する。通常のショットのほか、チャージショット(ため撃ち)で、4段階の高弾速・高威力のショットを放つこともできる。また、銃の燃料がMAXのときは乱射攻撃の「クレイジーショット」も可能だ。銃の燃料が切れると攻守が入れ替わるが、次のターンに備えて燃料を持ち越して攻撃権を手放すこともできる。
ディフェンス側は、ジャンプやハング(二段ジャンブのような動作)で弾を避けるだけでなく、ブレードで相手に弾をはじき返して反撃することもできる。相手と接近しているときにこれを行うと「アタック」となり、強制的に攻撃権を奪取できる。
また、「RECシステム」というユニークなシステムが採用されている。これは「相手に弾を当てた」「自分に弾が当たった」などの状態を録画し、弾のチャージ数値とあわせて手持ちのカードとするもの。これを5枚揃えてポーカーのような役(ストレートやフラッシュ、5カードなど)を作ると、「スキル」という特殊能力を得ることができる。スキルにはジャンプ力が上がったり、弾が停止したりといった効果があるが、使用するとライフが消費されるので、注意が必要だ。
操作はキーボードで行う。ゲームモードは、上記の「VS GAME」と、サイドストーリーのある1人用の「STORY MODE」があり、「STORY MODE」では横スクロールのジャンプアクションゲームを楽しめる。ゲームのシステム解説と操作練習のための「PRACTICE MODE」も用意されている。そのほか、「OPTION」では先取数の調整/ラストバトルの有無などのルールの変更、BGMの音質指定、説明表示のON/OFF、キー設定の変更などが可能だ。
各モードをプレイすると「ドリームポイント」がたまり、それによって追加の機能が徐々に使用できるようになるオマケもある。