宇宙戦闘機を操って敵を撃破する縦スクロールシューティングゲーム。壮大なストーリーに沿って展開するモードをはじめ、3種類のゲームモードが楽しめる。「TEST SHOOTING2 METEOR(ミーティア)」は、詳細なバックグラウンドストーリーの上に構築された縦スクロールタイプのシューティングゲームだ。用意されたプレイモードは、ストーリーに沿って展開する全5ステージの「ステージモード」、25レベルからなる練習用の「プラクティスモード」、外伝となる「サイドストーリーモード」の3種類。各モードとも、ゲームスタート時に2人の主人公のどちらかを選択する。キャラの選択と同時に、武装やスピードに違いがある2機の機体のどちらに搭乗するかも決定される。「ステージモード」では、ゲームの進行につれて条件分岐や別ルートが発生して、プレイのバリエーションが広がるように工夫されている。
ゲームでは、敵機のほかにウェポンズマテリアル(攻撃用)2種類、コマンドオプション(防御用)2種類の計4種類のアイテムが登場。ノーマルウェポンとサブウェポンは、同じ色のものを取り続けることで、メインまたはサブ兵器のレベルがアップする。パワーアップするにつれ、単装砲(前方1門のみ)から2連装砲(前方2門)、3連装砲(前方および斜め2方向)といったように、攻撃範囲が広くなる。一方、防御用のアイテムには、敵の攻撃を3回まで防げるEシールド、スピード限界値を向上させるとともに横方向の防御も可能にするシールドブースターがある。これらのアイテムを取ると、それぞれの機能が使えるようになるほか、シールドのダメージを全回復させることもできる。
プレイ中の機体の操作は前後(画面では上下)、左右の移動と武器の発射のみとシンプル。プレイ速度の変更やプレイの一時停止、設定の変更なども可能だ。オプションではゲーム起動時にBGMや効果音のON/OFF、画面モード(ウィンドウ/フルスクリーン)、背景の多重描画のON/OFF(OFFにすると動作が軽くなる)などを選べる。またメイン画面のコンフィグモードからもゲームスピードの調節などが可能となっている。
ゲームのオープニングやステージの冒頭ではストーリーの背景が紹介される(【Enter】キーでスキップすることもできる)ほか、プレイ中に管制塔からの通信メッセージが表示されるといった趣向が凝らされている。シングルプレイヤー専用で、キーボードまたはジョイスティックでプレイできる。