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ベクターソフトニュース - 2000.09.15 |
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【Editor's Pick】
K君 特にWindowsに慣れていない人にはありがたい、かわいいランチャ |
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「何をいまさら」とお思いの方もいらっしゃるだろうが、Windowsには標準で実に便利なソフト(機能)が搭載されている。メモ帳やワードパッド、ペイント、電卓などのアクセサリにはじまり、デフラグなどのシステムツール、さらにマウスの動作やスクリーンセーバ、壁紙を簡単に変えられる機能……。しかし、Windows操作に慣れていないうちは、「そういえば、あれはどこから起動できたっけ?」「この設定を変更するにはどのウィンドウを開けばいいんだっけ?」と探し回ったりすることも多いはず──そんなユーザの強い味方になってくれるのがK君だ。K君は、Windowsの標準機能をわかりやすく分類してまとめることで、操作に不慣れな人でも“それなりに”Windowsが使いこなせるようになってしまうという、実にありがたいソフトなのだ。 K君では、Windowsの標準機能を「Windows標準ソフト」「インターネット」「カスタマイズ」「メンテナンス」の四つに分類。それぞれのボタンをクリックすると、そのカテゴリーに分類された機能を呼び出せる仕組みだ。例えば「Windows標準ソフト」であれば、「電卓」「CD Player」「クリップボードビューア」など9個のボタンが表示され、ここからボタンクリック一発で希望の機能を呼び出せるようになる。しかもK君は、K君本人キャラ付きのウィンドウでデスクトップに常駐しており、ボタンの上にマウスポインタを合わせると、吹き出しでその機能を簡単に説明してくれる。この吹き出しに加え、チップヘルプも表示されるから、そのボタンからどのような機能が呼び出せるのかはすぐにわかる。 Windows標準機能のランチャとしてだけではなく、K君オリジナルの機能「K-KunSoft」も搭載する。
さらに、「ある程度Windowsにも慣れてきたので、そろそろK君を卒業してもいいかな」という人のためには、K君ウィンドウのボタン上にマウスポインタを置いた状態で【F1】キーを押すと、その機能のスタートメニューからの起動方法を表示してくれる機能まである。 K君ウィンドウを閉じてしまっても、常駐したタスクトレイアイコンのメニューからK君をいつでも呼び出すことができる。 そのほか、おまけとして「K君の部屋」というメニューがある。同梱されたVRMLファイルを呼び出して開くもので、VRMLビューアがインストールされていれば、K君の部屋を歩き回って遊べる。 (練馬 ベク太)
《スクリーンショット》 K君オリジナルの機能も装備 《スクリーンショット》 オリジナルのメモリ解放機能。搭載メモリを参考に解放量を決める 《スクリーンショット》 K君のごみ箱。削除ボタンを押すと、ちゃんとK君がごみ箱まで出張してくる 《スクリーンショット》 5個まで指定できるスタートアップ機能もある。K君やK君のごみ箱も指定できる 《スクリーンショット》 ちょっと見づらいかもしれないが、これがK君の部屋。K君は不在!? 【作 者】 Kouiti.I さん 【対応OS】 Windows 98 【種 別】 フリーソフト 【作者のホームページ】 http://www.f6.dion.ne.jp/~k-soft25 【動作に必要なソフト】 VB 6.0ランタイム |
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