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ベクターソフトニュース - 2000.04.01 |
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無情 Ver.1.0
敵の弾が画面全体を覆いつくす! 超高難度縦スクロールSTG ■Windows 98/95 ■フリーソフト |
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最大の特徴は、画面全体を埋めつくさんばかりの敵の攻撃の凄まじさ。途中で登場する中ボスの攻撃もかなりのものだが、各ステージの最後に登場するボス機の攻撃は圧倒的。最大時には何と500発以上の弾が画面を覆う。慣れないうちは避けるスペースがあるということが信じられないほどだ。攻撃パターンもボスごとに何種類もあり、それが頻繁に切り替わる(プレイヤーはたまったものではない!)。 これに対して、攻撃法のやや異なる2種類から選択できる自機はプレイ開始時には3機。装備するのは、「通常弾」と「ボム」の2種類の武器と、被弾を3回まで防いでくれる「シールド」。この条件で「1-1」〜「1-4」、「2-1」〜「2-4」、さらに最後の大ボスが待ち構える「2-5」の全9ステージのクリアを目指す。 ゲーム攻略のカギは一にも二にも「いかに上手に敵の弾をすり抜けられるか」にかかっている。当たり判定があるのは自機コクピットの周囲の小さな部分だけなので、冷静に敵の攻撃を見定めれば意外に避けることができる。弾数の多さにパニックを起こすことなく、度胸よく敵弾の中に飛び込んでゆくことが肝要だろう。それでもどうしても避けきることができないと思ったらボムを使えばよい。ボムが有効な間は敵からの攻撃は一切なくなるので、ここで一息つくことができる。なお、自機の攻撃力をアップさせるパワーアップアイテムなどはないが、ボムや自機の数を増やすボーナスアイテムはいくつか用意されている。 得点面ではコンボによるボーナスがあり、敵機を撃墜後、画面右上に表示される黄色いゲージが消える前に次の敵を落とすと、落とした数の分だけスコアに倍率がかかる。このほかに、アイテムを取ると上がり、シールドやボムを使うと下がるという撃ち込み点倍率もある。この二つを組み合わせて高得点を叩き出そう。 ハイスコアを出すとReplay.repというファイルが自動生成され、メニューから選択することでリプレイを参照することができる。このファイルを交換して他人のハイスコアリプレイを見ることも可能だ。作者のホームページ 上でインターネットスコアランキングが開催されており、リプレイデータもアップされている。高得点者のリプレイを参考に、さらなる高いスコアを目指したい。また、同じく 作者のホームページ には「無情トレーニング」というファイルがアップされており、このファイルを無情の実行ファイルと同じフォルダに置くことで、好きなステージを選択して練習できるようになる。 キーボードおよびジョイスティックでのプレイが可能。 ●
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ちょっとレトロな雰囲気の画面にだまされてなめてかかると、手痛い目に合う“劇ムズ”のシューティングゲーム。パワーアップアイテムの類に頼ってごまかすことができないので、ひたすら弾避けの技術を磨くしかない。
敵の攻撃が多彩で美しく、やっていて飽きることがない。ボス機は一定時間が経過すると自爆するので、自分の攻撃に気を取られることなく弾避けに専念したいという人にもうれしい(?)設計だ。「シューティングゲームは好きだけど、弾を避けるのは苦手」いう人の練習用としても最適だろう。 (秋山 俊)
《スクリーンショット》 自機は2種類から選択できる。それぞれ攻撃が若干違う 《スクリーンショット》 ステージ1-1のボス。これくらいの攻撃は楽に避けられないと先で苦労するだろう 《スクリーンショット》 いざというときにはボム! ボムが有効の間は敵の攻撃はない 《スクリーンショット》 メニュー画面。ハイスコアのリプレイ参照などはここから 【作 者】 鈴木 大輔 さん 【作者のホームページ】 http://hp.vector.co.jp/authors/VA017006/ 【動作に必要なソフト】 DirectX 5以降 |
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