FixSizeCat.zip ( Filesize: 39,632 )
複数のファイルを連結して1個のファイルにして扱う事はよくあるが、データそのままを連結するのではなく、一定サイズで間隔をあけて連結したいときがある。例えば、
・光記録媒体などで、セクターをまたぐように配置すると、ライブラリー内部で2度読みを行うため、高速化のために、配置場所はかならずセクタートップになるように連結したい。
・光記録媒体などで、媒体上の配置位置で読み込み速度に差がある場合、高速化のために狙った位置に頻繁に使用するデータを配置したい。そのために配置位置をコントロールしやすいようにセクター単位で連結したい。
・特殊なDMA転送の都合、データサイズが指定アライメント単位でないといけない。データをのまま連結すると、読み込んだ後にその調整をしないといけないため、連結時点で指定サイズにしておきたい。
・データが頻繁に変更されてサイズが変動するが、小修整で配置位置が変わらないように、あらかじめ連結時に隙間があるようにしておきたい。
・連結ファイルをリストで指定したく、さらに連結後の位置情報もほしい。
・作業の都合でダミーの巨大なファイルがほしい時、小さいファイルをもとに、ちょっと巨大なファイルを作りたい。
などなど、色々なケースで便利かと思います。
バッチファイル中からの使用を考えていますので、コマンドラインで動きます。
説明:
use:FixSizeCat listfile outfile ofsfile [size]
連結するファイルを指定サイズ(size)の倍数に拡張しながら
リスト(listfile)順に連結したファイル(outfile)を出力します。
連結情報はテキスト(ofsfile)に出力されます。
listfile:リスト(内容は下記参照)。
outfile:出力ファイル。
ofsfile:連結情報ファイル。
size:単位にするサイズ(省略時は2048byte)。
注意事項
※アライメントについては考慮してない。
※size=2048byte時、ファイルは1000byte⇒2048byte、3000byte⇒4096byte。
※全角フォルダー名やファイル名に対応していません。sjisならなんとか。
※4Gbyte以上のファイルは無理かも。
listfileの例
sample001.bin
.
sample100.bin
ソフト名: | FixSizeCat.EXE |
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動作OS: | Windows 7/Vista/XP MS-DOS |
機種: | PC-98 |
種類: | フリーソフト |
作者: | Tsuun |