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ソフト詳細説明

高校の地理でおなじみのハイサーグラフですが、地図帳や教科書でよく見ることがあると思います。日本全国各地点のグラフの形はどうなるのか、世界の各地点のグラフの形はどうなるのか、また、ばらばらな毎年のデータを累積して表示させてその地域の気候の変動幅の傾向を見てみたい、大学受験の勉強に活用したい、そんな用途のためにこのソフトウェアを作りました。日本全155地点、世界全204地点のデータを収録しています。

平年値は2010年のものを収録しています。また、ステップ表示モードで、1月から12月までの点を一つずつステップ表示できます。これは「グラフをどのように描くのか」という説明をする際に使っていただけます。

今回のバージョンアップでは、ソフト本体のインストールと同時に、データベースエンジンもインストールする仕様に改良し、これにより、より簡単なインストール操作で、確実なインストールができるようにしました。

日本の各年値のデータで、各年毎に異なる点のバラバラな分布を累積して見ると、日本の各地点の気候の変動幅がいかに大きいかが見て取れます。30年間平均の傾向だけでなく、各地の気候の地域特性を分布域の形・広がりとして確認する事ができます。

ハイサーグラフと雨温図の2つのグラフを同時に表示させるモードや、手動入力モードも搭載していますので、ご当地の任意のデータで手軽にハイサーグラフを作成してみてください。

その他、プリント印刷物作成等に便利なように、白黒画面表示機能を搭載しています。また画面キャプチャー機能も搭載していますので、作成したデータをBMP画像として保存し、タブレットやiPadに携帯して見たり、紙に印刷してお使いいただけます。

動作環境