Vectorトップへ

ソフト詳細説明

lsコマンド(エル エス;高機能ファイル一覧コマンド)はディレクトリにあるファイルの一覧を表示するソフトです。

◆Windows付属の DIRコマンドと異なり、全属性のファイルの日時を秒単位で表示します。
◆曜日、西暦、和暦(平成・昭和など)、バイト数、ディスク使用量、クラスタ数の表示も出来ます。
◆サイズ表示を Kバイトや Mバイト, Gバイトで表示させることも出来ます。
◆ファイル属性(d:ディレクトリ, r:読出専用/w:書込可, h:隠し(不可視)ファイル, s:システムファイル, a:未保管)も表示します。
◆ディレクトリ優先名前順, 拡張子優先名前順, 単純名前順, 生成日時順, 書込日時順, 読出日付順, サイズ順で正順/逆順ソートできます。1ページ(通常24行)毎に自動停止させることも出来ます。
◆設定ファイル(ファイル名 ls.cfg のテキスト・ファイル)により、lsコマンドのオプション設定の登録が可能です。

■使用例
ls …… 現在ディレクトリのファイル一覧(ディレクトリ優先名前正順)
ls *.txt …… 拡張子"txt"のファイル一覧
ls /v …… 詳細表示
ls /s …… ソートなし
ls /sd …… ディレクトリ優先名前順に正順ソート《既定》
ls /sw …… 古い方を上に書込日時順にソート
ls /Sw …… 新しい方を上に書込日時順にソート
ls /ss …… 小さい方を上にサイズ順にソート
ls /Ss …… 大きい方を上にサイズ順にソート
ls /bc …… 各ファイルのディスク使用量表示
ls /b512 …… 各ファイルのディスク使用量表示(512バイト単位)
ls /b8k …… 各ファイルのディスク使用量表示(8Kバイト単位)
ls /c …… 各ファイルのクラスタ数表示
ls /k …… 倍数表示
ls /b /k …… ディスク使用量倍数表示
ls /d dir …… ディレクトリdir表示
ls /h …… 隠しファイル(不可視ファイル)非表示
ls /ye …… 和暦表示なし
ls /yej …… 西暦が先
ls /w …… 曜日表示なし
ls /we …… 曜日表示英語

■実行例
C>ls↓
*.*
old dw--- 0 平成11(1999)−11-24(水) 01:00:26
ls.exe -w--a 73728 平成13(2001)−12-04(火) 21:58:14
ls.lzh -w--a 35612 平成13(2001)−12-06(木) 13:46:20
ls.txt -w--a 3926 平成13(2001)−04-06(金) 23:13:08

ファイル:3個 ディレクトリ:1個 合計:4個
合計ファイルサイズ:110.6K(113266)バイト

動作環境