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ソフト詳細説明

テキストスピーチ方式による合成音声でスプレットシートの数値や日本語文字を読み上げます。
操作はテンキーだけで行うことができるため(テンキーが無くても操作は可能です)データ入力やデータ確認作業の負担を軽減します。データ入力や確認作業は伝票と画面を交互に見るため視線が横方向に頻繁に動き、目のつかれ、肩こりの原因の一つになりますが、入力したデータを合成音声で読み上げて、耳と目で確認することにより、視線の移動が少なくなります。また、目だけの確認よりも間違いの発見が確実になります。

他ソフトとのインターフェースはCut&Pastで行えます。またCSV(タブ区切り)ファイルへの保存や読み込みも行えます。

コマンドモードではにテンキーの2,4,6,8に対して、選択セル(スプレットシート上で白黒反転しているセル)が下、左、右、上へと一つ移動します。選択セルが移動すると移動した方向と移動した先の内容を合成音声で通知します(「自動再生」スイッチがONの場合)。

例：選択セルが右に移動し、移動した先のセルの内容が「\300」となっている場合「みぎ　さんびゃくえん」と合成音声で通知されます。

編集モードでは選択セルにテンキーで数値の入力をします。コマンドモードと編集モードは[Enter]キーで切り替えます。コマンドモード時に[Enter]キーがおされた場合編集モードへ、編集モード時に[Enter]キーが押された場合コマンドモードへ切り替わります。コマンドモード時にテンキー5を押すと選択セルを再度読み上げます。

辞書には約5万の語句を収録しました。ただし、人名地名は含まれていません。人名や地名を正しく読み上げるにはユーザ辞書への登録が必要になります。
英単語は約2,000語ほど収録してありますが、発音は「じゃぱにーずいんぐりっしゅ」です。

数値に単位や漢数字がふくまれていても、正しく読み上げます。
例
1000千 -> ひゃくまん
10000億 -> いっちょー
\100 -> ひゃくえん
$12.45 ->　じゅーにどるよんじゅーごせんと
42.195Km ->よんじゅーにーてんいちきゅーごきろめーとる
また、数値に送り仮名がついている場合でも正しく読み上げます。
1個 -> いっこ
1つ -> ひとつ
1 -> いち
2個 -> にこ
2つ -> ふたつ
2 -> に

利用条件・試用期間中の制限など

起動回数が30回以下の場合、起動毎の発声回数が100回に制限されます。
起動回数が30回を超える場合は起動毎の発声回数が20回に制限されます。
起動回数にかかわらず、合成音声のファイル出力(Windows wavファイル)が制限されます。
その他の制限はありません。

動作環境