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ソフト詳細説明

KCalcLtとは、テキストエディタタイプの電卓プログラムです。グラフのプロットや、複雑な微積分演算を行うことはできませんが、Windows環境で、ちょっとした計算をしたくなったときに便利に使用できるアプリケーションとして設計されています。
【テキストエディタ型電卓】
いわゆる電卓ソフトと異なり、KCalcLtCはテキストエディタのような感覚で数式を入力して、これの計算を行います。ですから少々複雑な式でも見通しよく入力できますし、あとから入力ミスを探して修正することも簡単です。また、式はそのままで数値だけを変更して計算しなおすといったことも容易です。
【無制限に使用可能な変数】
メモリが許す限りいくつでも変数を使用可能です。これによって、何十行にもわたる大規模な計算もやろうと思えば可能です。
【電気技術者に便利な機能を搭載】
並列接続演算子「//」(2つのインピーダンスの並列接続時のインピーダンスを示す)や逆並列接続演算子「\\」等が使用できます。また、例えば2000を2k、1000000000なら、1Gと記述できます。このように、技術者に便利に使用していただけます。
【Ver.2.2.0.0の変更点】
大小比較演算子に仕様上の不具合がありました。そもそも複素数には実数のように確固とした大小関係の概念がないので、仕様の見直しをしました。

・大小比較演算子群「<」「>」「<=」「>=」を、比較対照の値の実数部を比較する仕様とした。
・複素数の振幅で大小比較をする演算子群「<<」「>>」「<<=」「>>=」を追加した。

利用条件・試用期間中の制限など

動作制限はありません。

動作環境