AirCraft Development Kit 0.60

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ソフト詳細説明

AirCraft Software Development Kit (ACDK) は、NIFTY SERVE 統合通信環境AirCraft の RX プラグインを作成するためのキットです。Air C プリプロセッサ、Air C コンパイラ、Air アセンブラ、Air ローダ(リンカ)から構成されています。

AirCraft Ver.2.60〜には、Air VM(仮想機械)が内蔵されており、Air C で作成された RX プラグインを実行できます。パティオ管理スィートも、Air C と DLL によって作成されました。

Air C では、通信処理やファイル入出力、文字列処理、ブラウザへのフック、ログデータベース参照、メモリオブジェクト、予約作成などの関数が標準で用意されています。

さらに Air VM は、AirCraft の内部処理を呼び出す標準関数に加え、Windows API などの stdcall の DLL とリンクする機構を持っています。
Windows API は、Air C の標準関数と同様な記述で呼び出すことができます。

作成された RX プラグインは、起動時に自動実行したり、巡回に組み込んだり、ブラウザにフックしたり、あるいはキャビネットから実行することができます。

AirCraft のプラグインには、Air C を用いた RX プラグインと、COM を用いた DLL 形式の RD プラグイン(開発中)の2種類があります。この ACDK Ver.0.60 では、RX プラグインを作成できます。この他、AirCraft には外部プログラムと連携できる API として、OLE オートメーションや、簡易なマクロ言語として PAD が用意されています。

・RX プラグイン (ACDK Ver.0.60)
 AirCraft 内部に密着したプラグイン
・RD プラグイン (予定)
 AirCraft 内部に密着したプラグイン
・OLE オートメーション API
 外部のアプリケーションから簡単にAirCraftを遠隔操作する API
・PAD
 オートパイロット処理

動作環境

AirCraft Development Kitの対応動作環境
ソフト名:AirCraft Development Kit
動作OS:Windows NT/98/95
機種:汎用
種類:フリーソフト
作者: 飯塚 豊