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数式は次の通りです。1回換気量(ml)=10(ml) x 成人体重(kg)(単位:ml)から求めます。併せて、有効肺胞換気量(ml)=呼吸数/分 x (1回換気量(ml) - 死腔気量(ml)を求めるものです。例題は有効肺胞換気量を呼吸回数の変更をすると、どのように変化するかを学習します。VBScriptでは二つの例題を繰り返し計算し、その差異を知るのにWindowsのアクセサリの電算を呼び出し計算するものですが、TTSneoでは固定ウィンドウの入力から有効肺胞換気量を求めることをVBScript同様に行うものとしながら更に加えて、呼吸回数の変更から求めた二つの有効肺胞換気量の入力とその差異を求めるものにしています。これは事例の呼吸回数の変更のみのシュミレーションだけでなく、体重、分時換気量、死腔気量の変更による有効肺胞換気量の評価ができます。
呼吸が酸素を取り込み二酸化炭素を排出しているのは呼吸モニタの気道内圧計と呼吸流量計およびカフノメータなるものが必要です。無侵襲の機器とはいえ患者が自宅療法の機器とするわけにいきません。とはいえ、これらの機器の使い方と見方について患者も学習することは無益ではありません。医療者の目は患者管理の中心的役割をはたしていますが、モニタ機器は情報収集という機能は高く、それを分析・判断するのに大いに役立つものとなっています。人工呼吸器の1回換気量は体重から設定する場合と有効肺胞換気量を呼吸回数、分時換気量、死腔気量の入力から求めます。呼吸回数を変更しますと有効肺胞換気量がどのように変化するか?を学習するものですが入力の4項目の変更による有効換気量の調整シュミレーションをするものです。循環器、内分泌、肺機能、消化管の各種合併障害を起こさない看護の必要性を知るものです。
ソフト名: | 人工呼吸器の1回換気量設定(成人)看護数式 |
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動作OS: | Windows XP/Me/2000/NT/98/95 |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | 原 系之助 |