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ソフト詳細説明

エクセル計算 自動化・サンプリングソフト

EXCEL(エクセル)で作成された計算ファイルと連携(入出力)し、計算の自動化等を行うソフトウェアです。
エクセルファイルに対する入出力項目を設定後、計算プランを設定して自動計算を行います。
エクセルファイル側の変更の必要はなく、既に保有しているさまざまな計算ファイル資産を有効に活用できます。

<<本ソフトで自動化する利点>>
・既存の計算ファイルの入力値を何パターンも変更して計算可能
→エクセルシートで何パターンものシートを増やす作業から開放されます。
→複数計算させるためVBAの追加の必要なし
・単純な計算の繰り返し作業を、一度の設定で何度でも実行可能
・繰り返し計算だけではなく、感度計算、最適化補助等の機能が提供可能

主な機能は以下の通りです。

●計算の自動化機能
・EXCEL Solver+ はエクセルファイルに値の入力を行い、エクセル内で計算された結果を回収。データベースに出力します。
・予め規定した流れに従い繰り返し入出力を行い自動化計算が可能ですので、単純な繰り返し作業から開放されます。
(計算の流れにおいて、マクロの実行や、exeファイル等も実行可能です。)

●データファイル入力
・エクセルファイルに対する入力値パターンをデータファイル(csv)にて指定します。
一例として以下のような計算が可能となります。
> 計算パターンをご自身で事前に決定する場合
> タグチメソッド用の直交表
> ご自身で用意した乱数の使用

●モンテカルロシュミレーション
・「一様分布」「正規分布」を入力変数ごとに選択してモンテカルロシュミレーションが可能です。
・入力値のバラツキに対する結果のバラツキ検証等
・入力変数に対する出力変数の感度計算

●直交表
・EXCEL Solver+内に組み込まれた直交表(L108-3^49、L128-2^127)を元に自動作成し、計算します。
・計算結果より要因効果図(感度)の作成が可能です。

●ユーザスクロール
・入力値をスクロールバーによりスライドすることにより、出力変化を動的にグラフで確認することができます。
・直感的に入力に対する出力の変化(感度)を掴むことができます。


※ライセンスキーを入力するまでは試用版で、機能制限があります。(変数の数制限や、計算回数の制限等)

利用条件・試用期間中の制限など

ライセンスキーを入力するまでは試用版で、以下の機能制限があります。
a) 入力変数は最大3個
b) 出力(読込)変数は最大3個
c) マクロ実行は最大1個、exe実行は不可
d) Montecarlo計算回数は最大200回
(RandomNumberSeedが固定値(変更不可))
e) DataFileInput計算回数は最大50回
f) コマンドライン実行モード使用不可
g) 直交表は2水準のみ選択可能

動作環境