ソフト詳細説明

平成14年に、平成12年の小児の全国統計からの身長・体重表がでた。この新しい基準を使用し、生年月日、検査日、身長、体重を入れると身長、体重の標準偏差を計算してくれるソフトを作成した。ただし、平成12年の小児の全国統計からの身長・体重表は、小児慢性特定疾患研究事業がこのデータを平成17年に一部手直ししており、訂正したデータになった。(「成長ホルモン分泌不全性小人症」2005対応版)。このため7歳未満のデータが以前と異なります。
このソフトははあくまでも、小児慢性特定疾患研究事業に対応したデータで計算されます。

( 厚生労働省特定疾患間脳下垂体機能調査研究班の「成長ホルモン分泌不全性小人症の手引き」2003 は以前のデータで標準偏差をもとめて、身長が−2.0SD以下はは保険適応になる可能性を示しています。今回のソフトはこれには対応していません。従来型のソフトを使用してください )

小児慢性特定疾患研究事業の成長ホルモン分泌不全性低身長症においての基準を"小慢基準"という項目をつくり表示するようにした。この身長以下(−2.5SD)が公費適応の可能性があります。

動作環境

身長体重標準偏差計算プログラム(小慢対応版)の対応動作環境
ソフト名:身長体重標準偏差計算プログラム(小慢対応版)
動作OS:Windows XP/Me/2000/NT/98/95
機種:汎用
種類:フリーソフト
作者: 安藤 寿啓