不整脈薬剤治療 0.2V

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ソフト詳細説明

血尿が3日ほど続いての排尿から尿酸抑制の泌尿器科の投薬があり、更に、外科の腹部超音波検査により腹水が検出されました。腹水を来たす主な疾患を考えますと、蛋白量の少ない漏出液⇒肝硬変、蛋白量の多い滲出液⇒癌性腹膜炎がまず考えられます。胃癌手術後6年目の検査からの患者の推察です。
腹水中のADA(アデノシン・デアミナーゼ)は結核性腹膜炎のときの特異的増加ですが、胸苦しさは昨年からはじまり、足の裏の床面接触の異質を感じはじめたのは2年前あたりからです。漏出液では低アルブミン血症を来たす疾患、滲出液では炎症の有無や程度の調査も必要を考えると、ネフローゼ症候群の鑑別のために尿蛋白、血清総コレステロール(医学書の学習からの知識は、ネフローゼでは高値、肝硬変では低値をとる便利な指標)、BUNやクレアチニンを測定も必要を考えました。また、電解質のチェックも必要です。次いで、循環器科の再診で、鬱血性心不全は心エコー、心電図、胸部レントゲンなどから鑑別されました。また、採血から血算検査されました。
足の踝あたりの浮腫を認識しますと肝硬変による門脈圧亢進、脾臓の機能が古くなった血球を破壊する働きが亢進するため、白血球、赤血球、血小板とも減少することもあります。外科の胃癌術後の懇切な追跡検査、泌尿器科の前立腺肥大症10年間の治療追跡検査、加えては、今回から循環器科の不整脈追跡検査が新規の開始されました。
そこで、今回は、Vaughan Williamsの分類と心電図変化による循環器科の緊急投薬の治療効果を自己判定するプリムティーブ看護数式を学習することにしました。不整脈の薬物治療は10年前の前立腺大症のTURP手術中の不整脈発生による手術中止と再手術後の不整脈薬剤治療を数年間続け、看護数式を幾つか患者の立場から追跡的学習をしました。今回は、不整脈の再度の体験的学習です。

動作環境

不整脈薬剤治療の対応動作環境
ソフト名:不整脈薬剤治療
動作OS:Windows XP/2000/NT/98/95
機種:汎用
種類:フリーソフト
作者: 原 系之助