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織物分解をしているときに、ルーペや顕微鏡から目を離して、記録用紙(意匠図)に記入していては、今まで見ていたところを忘れてしまいます。また、記入係と二人で仕事をしたのでは、人手が係ります。
そして、織物分解したあとの清書はけっこう面倒なものです。
面倒な作業を簡単にしたい!。そこで、織物分解を支援するためのソフトを作りました。
原則として、意匠図と鉛筆の代わりをするソフトです。
ただ、意匠図と鉛筆の代わりでは、コンピュータを使うメリットが少ないので、+αとしての機能を付けました。
+αの機能は
1)経方向の1循環の大きさを指定しておくと、経方向の循環のチェックをしてくれます。
2)経方向の1循環の大きさを指定しておくと、仮の紋栓図と通し順をリアルタイムに作ってくれます。
この機能で緯方向の循環をチェックすることができます。
3)メモ機能で、織物分解の作業を若干手助けしてくれます。
4)清書を簡単に作ることができます。清書は教科書的なものになります。
5)キーボードを改造すればさらに織物分解が楽になります。
などです。
機屋さんで、デザインの企画をしている人は、ぜひ一度試してください。
ソフト名: | T-Design Win版 |
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動作OS: | Windows Me/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 遠藤 善道 |