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ソフト詳細説明

天才ピアニストだった本庄高志は突然の事故の後遺症によってピアノを失った。
高志が音楽を捨てることができず足掻き続けていたとき、『空白の音色』という最高傑作を生み出す。
だが、それは皮肉にも全てを失ったからこそ作り上げることができた楽曲だった。
失ったことのある者にしか本当の意味で奏でることができない曲。
後遺症を残した自身では弾くことができないと思っていた高志の前に過去に夢を失った一人の少女、桶川彩子が現れる。
彼はわずかな出来事から彩子の音楽の才能を見抜き、同じように失ったからこそ『空白の音色』を奏でることができるはずだと決意する。
そして、それが彼にとっての第二の音楽人生の始まりの合図であった。

presented byサークル出雲

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