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ソフト詳細説明

○始めに
　　このパズルシリーズは、ペントミノ・ヘクソミノを指定された直方体・長方形に
　　全部の駒を治めるという単純な目的ですが、これがちょっと難しい。そして、あ
　　の「テトリス」のように、反射神経がある程度必要なパズルゲームではなく、純
　　粋に「頭を使う」パズルです。私は、このパズルに十数年とりつかれて、私のラ
　　イフワークになっています。

　　立体ペントミノは、プラスチック製のものが「ＦＡＣＯＭ」という商品名で、
　　（株）テンヨ−から市販されていましが、現在発売中止されています。
　　この手のパズルは、最近あまり見かけなくなりました。原因は、パソコンやゲー
　　ム機の氾濫で、じっくり思考するパズルは地味で面白さがピンとこないせいかも
　　しれません。以前「ルービックキューブ」が、大ブームだったのですがね。

○FA345W.EXE
　　組み合せの解は、３９４０通りあり（対象・鏡像形を除く）、全解答を解析するプ
　　ログラムで実証済みです。Turbo-Pascal ver3.0a で作成。
　　PC-9801 VM2(V30/10MHz) 環境での実行時間は２６日半かかりました。
　　Turbo-Pascal ver6.0 で再コンパイルし、PC-486GR Super(486DX2 50/MHz) 環境で
　　も、１日と７時間でした。Pentium(90/MHz) 環境では、１０時間５２分で解析した
　　そうです。

　　私は、１４００通りあまりの解を１０数年ほど前に手作業で得ています。
　　最初の１個を見つけるのに苦労しました。
　　それだけに喜びも大きかったことを記憶しています。

動作環境