Maze.lzh.bin ( Filesize: 72,044 )
このスタックはマイクロマウスの迷路探索アルゴリズムのプレーヤです。迷路探索アルゴリズムのデバッグを行うために作成しましたので、GUIもいいかげんですし、まだ使えない意味の無いボタンもあります(^_^;)。ご注意ください....
○マイクロマウスとは
昔、まだパソコンではなくマイコンと呼ばれていた時代に、アメリカのとある団体の一つのテーマとして考え出されました。手作りできるサイズのメカと、それに搭載できる範囲のマイクロコンピュータを組み合わせたロボットで、迷路を解き明かすことができるのかというのが最初の命題でした。
今では、ゴールに到達するのはほぼ当り前のことになり、走行技術も含めたタイムアタック競技になっています。
迷路のサイズは、単位区画の壁の中心線の寸法で180mm四方。壁の高さ50mm、厚さが12mmなので、実際のサイズは168mm四方です。迷路全体のサイズは、縦横に単位区画が16個ならびますので、2880mm(約3m)四方の巨大な物になります。
この区画の中心4区画がゴールです。スタートは4スミのいずれか一箇所で、必ず時計周りの方向に走り始めることになっています。
競技は時間・トライ数制です。持ち時間10分の間に、5回のトライが可能です。で、このうち最も速くゴールにたどり着いたタイムが記録となります。ただし、一旦ゴールにたどり着いた後、続けて迷路内を探索するのはトライ回数に含まれません。
ロボットの仕様ですが、基本的に完全自律ということになります。ですから、外部からの制御は一切許されませんし、エネルギー源も機内に持つ必要があります。ただし、現時点ではバッテリの交換は許可されています。燃焼を伴う動力源は不可です。
サイズ的には、上面からの投影が250mm四方に入っている必要があります。もっとも、床面から壁の高さの50mmまでは、迷路の内のりのサイズに制限されます。高さ、重さに制限はありません。もっとも、重すぎて迷路が壊れると失格ですが。
他にも細かいルールがありますが、ここでは省きます。もし、詳しいことをお知りになりたい場合は、「KYD02036@nifty.ne.jp」あてにメールしていただければ、折り返しマウスパティオへのパスワードを案内してくれると思います。
ソフト名: | Maze |
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動作OS: | MacOS |
機種: | Mac |
種類: | フリーソフト |
作者: | Zak |