DOCs Viewer 1.2

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ソフト詳細説明

  DOSにおいても、windowsのようなウィンドウの中のアイコンを
マウスで選ぶ方法を試してみました。(基本構成).ソース含む。

 Windowsをいつも使っていて、時々MS−DOSに戻ると、ディレクトリの移動に大変な苦労することがあります。CD−ROMには大量のデータを整理して入れるために何層ものサブディレクトリに多数のディレクトリが納められています。これらを探しながらファイルを見て行くのは大変な手間です。これは、大容量化しているハードディスクにインストールしたCコンパイラ等のヘッダファイルやドキュメントやサンプルプログラムを見ようとしたときも同じ様な苦労します。
 このプログラムは、MS−DOSのファイルやディレクトリをWindowに表示するプログラムであって、操作をマウスでおこなえるようにするものです。従って、現在のところ機能はDOSファイルの実行と表示に限られています。
 とにかく、このプログラムの特長はクリック一発でディレクトリが移動でき、実行や表示ができるところにあります。Windowsでマウスに慣れてしまうとキーボードの操作が面倒になるのと同じです。
 CD−ROMのようにディレクトリが多数あり、しかもディレクトリの深いところにあるファイルを実行や表示したいと思うと、ディレクトリの移動のコマンドをいちいち打ち込んでは、ディレクトリを表示して確認することになります。そのディレクトリの移動と実行、表示をワンタッチで行えるようにしたいと思ったのがこのプログラムを作るきっかけでした。
 もっとも、このプログラムは、始めは、あらかじめ登録したプログラムを実行するだけのメニュープログラムの様なものになっていました。しかし、上記のCD−ROMのアクセスの必要に迫られたため、計画を変更してすべてのファイルを対象とするように変更しました。といっても、バッチファイルを実行することもできるので、よく使うプログラムはバッチファイルを作成しておけば実行は簡単です。その場合、バッチファイルの名称を漢字やカナなどで付けておくとわかりやすくなります。キーボードから打ち込むときには漢字やカナは入力が面倒になるので敬遠しがちですが、マウスでポイントしてクリックするだけなので何の不便もありません。

動作環境

DOCs Viewerの対応動作環境
ソフト名:DOCs Viewer
動作OS:MS-DOS
機種:PC-98
種類:フリーソフト
作者: 福田 重夫