fax_v21.lzh ( Filesize: 78,422 )
本ソフトは、PC−9801でWFAX等の短波でサービスされているFAXやアマ
チュア無線のSSTVを受信して画面表示するもので多階調表示(白黒16階調)ができ
ます。
旧バージョン対応のインターフェースをお使いの場合は回路変更が必要です。
変更はオペアンプ出力をRS-232CのDSR(6)からCTS(5)に付け換えます。そのままパラ
に接続しても問題は無いと思います。
また、初めて動作させる場合には起動時に「/t」オプションを付けてクロック誤差補正
ファイルを作成する事をお勧めします。この操作により使用する98のおおよそのク
ロック誤差を測定し誤差補正ファイルの雛形を作成し、以後起動時に自動的にファイ
ルを読み込み補正値を設定します。
なお、自動作成された誤差補正ファイルだけでは完全に同期しませんので実際の画像
を受信しながら画像が右に流れる場合は「CTRL」+「←」、左に流れる場合は「CTRL」+「→」
を押して調整します。うまく調整すると長時間の受信でもほとんど画像の流れを無く
すことができます。[CTRL」+「ESC」を押すと手動で調整した補正値が記録されます。
なお、補正が細かくなったために数値に対する変化量が少なくなっていますので自動
作成の補正値に対して±100前後の手動補正が必要になる場合があります。
数値0で補正無しで遅れ補正(右流れの補正)では数値が負になります。
今回、8MHz系(CPUクロックが8MHz、16MHz)の98の試験環境がありませんでしたの
で8MHz系での検証ができませんでした。もし8MHz系該当機種で正常動作しない場合は
御連絡ください。
ソフト名: | FAX |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | PC-98 |
種類: | フリーソフト |
作者: | K◆ |