ctest.lzh ( Filesize: 9,305 )
以下のデータは、PC9801VX4(286,8MHz) / MSDOS3.1(PS98-127) で一画面(80桁×24行)分のキャラクタを出力するのに要する時間を10ミリ秒単位で計測したものである。
日本語FPを組込んだときは目に見えて遅くなる。特にVJEは目立つ。
C言語で stdout/stderr へ出力する場合等、多くのケースではBufferd/COOKED で模試出力が行われる行われるので、通常のケースではFP 無しのときと比べて ATOK では 1.26倍、VJE では 1.4 倍の時間を要するとになる。
Bufferd 以外で COOKED と RAW に差がないのは、何れでも動作が同じだからであろう。
Bufferd での COOKED と RAW の差は、恐らく ^C 検出のための非破壊読みだしが関係していると推測される。両者の時間差は非破壊読みだしの重さを表しているのかも知れない。
ともあれ、入力のためのドライバであるはずの日本語FPが、これほど出力に影響を与えているのは、たぶん、望ましくない現象であろう。
ソフト名: | CTEST |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | PC-98 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 田中 良知 |