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旧型PC9801マシンのためのMS-DOSで走る教育ソフトです。TCATS+シリーズは、自動解法エンジンを搭載した計算ドリルで、与えられた方程式を人間が解くのとほぼ同じ方法で解くことができます。これにより、パソコンが生徒に問題を与えて、その答案を採点するだけでなく、生徒がパソコンに問題を与えて解かせるという芸当もできます。解答は、複数の形式で表示します。
たとえば X=1.25という解ならX=− の別解も表示します。
ソフトを起動すると最初に「1.1次方程式の計算」と「2.パソコンが答えます」の2つのメニューが表示されます。「1.1次方程式の計算」を選ぶと階層別に分類された多数の問題が表示されたウィンドウが現れるので、その中から問題を選びます。解答入力場面では、マウスで文字が描けます。「2.パソコンが答えます」を選ぶと方程式入力すると、パソコンに解かせる方程式を入力するように、要求されます。方程式入力すると、画面に途中の変形を表示しながら、解いていきます。整数係数はもちろん、小数係数、分数係数、かっこなどを含むあらゆる型の方程式を自動解法エンジンによって解くことができます。
ソフト名: | TCATS+>1次方程式の計算 |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | PC-98 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 中下 誠 |