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ソフト詳細説明

　「ガンマセル」は、細胞や動物や血液の放射線照射に世界中で使用されているガンマ線照射装置です。マウスなどの小動物の骨髄移植の研究には必需品といっても過言ではありません。

　ガンマセルを使用する際の照射時間は、電卓片手に手計算でも出来る仕事ですが、このソフトを使うと格段に簡便になるでしょう。ガンマセルの管理者が、旧型の９８を拾ってきてこのソフトをセットアップしてガンマセルの傍に置いておき、ガンマセル利用者が照射の度にこれで計算する、という場面を想定して作成しました。そのため、簡単なスクリーンセイバーも内蔵させてあります。当初は、単に計算するだけ、と考えていましたが、不特定多数のガンマセル使用者が利用するため、操作ミスによる誤計算の防止などの安全対策や単純な誤入力の回避に多くのバイトを割いてしまうことになりました。その結果、結構使えるソフトになってしまいましたので公開に踏み切った次第です。

　ソースを付属しておきますので、適宜改変して利用して下さい。サブルーチン、主な変数、行ラベルはソースファイルの頭にリストを付けておきましたので利用して下さい。将来的に、ガンマセル本体のコントロールや照射データの取り込み機能などを盛込んだ統合ソフトを開発した場合には、その一部品として利用できるようにと考えながら作成したため、冗長なコードとなっています（単にプログラミングのセンスが悪いだけ）。

動作環境