dBI 1.56

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ソフト詳細説明

このdBIというソフトは、「不定長(可変長)」タイプの文字データ、テキ
ストをもっと手軽に扱えないだろうかという素朴な発想で作ったデータベース
・アプリケーションです。(どうして可変長といわないで不定長というのかと
いうと「カヘンチョウ」では何とも発音しにくいし、どうも英語からの直訳と
いうにおいがただようので好きになれなません。固定長との関連からもこちら
の名称を採りました。最近は、不定長という言い方も普及してきたのでうれし
くおもっています。)

●ここでは「レコード」と「フィールド」というコトバをおぼえてください。
dBIでは、一枚のカードに相当するデータを「レコード」とよびます。
「レコード」はひとつ以上の、適当な見出しをもった「フィールド」から構成
されます。1画面は1レコードで、複数フィールドに分かれています。

dBIでは、不定長型テキストデータベースでありながら、1画面を1レコー
ドとしているのが大きい特徴です。といっても、dBIはけっしてカード型デ
ータベースではありません。フィールドのひとつひとつがエディターになって
います。

●ここでは「不定長型」と「固定長型」というコトバをおぼえてください。
dBIのデータ構造は「不定長型」フィールドと「固定長型」フィールドの2
つで構成されます。「数値型」「日付型」というのはありません。あるフィー
ルドを「固定長型」として定義するとそのフィールドは従来のデータベースと
おなじイメージのデータ型となります。ここでは画面に表示されている部分の
データしか扱えません。(指定行数×画面左右のカラム数までのデータを書き
込むことができます。)

いっぽう「不定長型」として定義したフィールドは、ふつうのエディターの要
領で改行コードを含めて文字を自由に入力することができます。また、フィー
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ルド領域がいっぱいになれば、フィールド部分がスクロールしますから、デー
タのサイズを気にする必要はありません。(もちろんメモリーの制約はありま
すが…。初期設定のままでは1レコード25Kバイトまで入ります。これはけ
っこうな容量です)

動作環境

dBIの対応動作環境
ソフト名:dBI
動作OS:MS-DOS
機種:汎用
種類:フリーソフト
作者: ビルマ