ソフト詳細説明

嘔吐や胃液吸引によりHClが失われ、低クロール血性代謝性アルカローシスをきたします。その際のクロールの欠乏量(投与量)を求めます。症状(食欲不振、悪心、呼吸が浅く遅い、精神障害など)の経過を観察します。治療(生理食塩液や1.5%塩化アンモニウム液の投与)による水やナトリウムの増加に注意します。栄養状態を維持・改善します。水分摂取量や排泄(尿・嘔吐・胃液など)量をチェックします。
今回は、血清Cl測定値と患者の体重kg入力に、計算開始ボタンを押しますと、血清のCl値の欠乏量(投与量)を求めます。.9%生理食塩水補充の場合を想定して、ナトリウムの増加も求めています。

動作環境

代謝性アルカローシス(Clの欠乏量・投与量)の対応動作環境
ソフト名:代謝性アルカローシス(Clの欠乏量・投与量)
動作OS:Windows 98/95
機種:汎用
種類:フリーソフト
作者: 原 系之助